みどり音楽祭につい

 

この音楽祭は、1995年の阪神淡路大震災をきっかけに、名古屋市緑区の有志達が集まり、音楽で人をつなぐ活動を始めました。座布団コンサートという少人数のコンサートを地域で行い、文化と町作りを行ってきました。

そこから、緑文化小劇場を母体に数々の著名な演奏家のコンサートを行う一方で若手の音楽家の育成に力を注いでまいりました。

 また2011年の東日本大震災においても名古屋の音楽家100名の有志でチャリティ―コンサートなども行い音楽で人と人を結び付け、レジリエンスの気持ちを高めて参りました。

 2015年より、音楽を学ぶ人々のすそ野を広げ、地域で日本で世界で羽ばたく優れた青少年を見出し、未来の演奏家として育若い音楽家の発掘と支援と共に音楽を長く愛する愛好者を応援を目的とした「なごや青少年ピアノコンクール」を行っています。

 毎年、小さい子供から、永遠に心が青少年の70代までのあらゆる世代の方々の部門を作り、全国から、たくさんの音楽を愛する方たちが参加しています。

 受賞者には、「春を呼ぶみどり音楽祭」や他のコンクールや演奏会への出演の機会を設けています。

今年もコロナ禍に負けず、今できる音楽を精一杯取り組み、音楽で愛と感謝の心のサウンドを広げ、音楽溢れるまちづくりに取り組んでいきたいと思います。